今日もお腹痛い

感想などを書きます。

20231007 indigo la End ナツヨノマジック vol.3

ライブ中、なんか”リアル”だなって感じながらあの場にいた。

その時はこの感覚の意味がわからなかったんだけど、家に帰ってから思ったのは、普段のライブってホールとかライブハウスとか会場の中に入ると、薄暗くて空気がガラッと変わって現実とは切り離される感があって。でも今回は自然の隣で、空が見えるし外気が寒くて、現実と地続きって感じがした。

 

音がよかった、と思う。どの楽器も満遍なくちょうどよく聞こえて、とても聞きやすかった。 特にベースが聞きやすかった気がする。よかったな。

座席も後ろのブロックだったんだけど、傾斜があってステージ見えやすかったし近く感じた。ただ結構傾斜きついからちょっと怖かった。

 

前半は個人的にすごく刺さった。

後半はレアな曲が多くてとっても楽しいというセトリでした。

ワンダーテンダー

すごく好きだし思い入れもある曲なんだけど、ライブで聞いたことなくて。行けなかった馳せ合いvol2でやってたから悔しいなってずっと思ってたんだけど、やっと聞けて感無量すぎた。

あー生きてたらいいことあるんだなあーって感動しちゃった、ありがとう絵音さん。

名前は片想い、見せかけのラブソング、雫に恋してゾーン

改めて聞いて、明るめな曲調と切ない歌詞の落差を感じてしまってしんどくなった。

名前は片想いは聞く度にぐっときてしまうんだけど、歌詞の主人公の強がってる様が曲調に現れているようで、そんなところが魅力的なのかなって、ライブ中ふと思った。あとライブによって刺さるポイント、ボーカルとかギターとか、色々あるんだけど、この日の名前は片想いのイントロのリズム隊の音がすごい心に響いた。

フラれてみたんだよの演出、全体的に月がモチーフになっていたんだけど最後メンバーが月面着陸してて笑っちゃったよ。(床に月面が投影されていた)それでいいのか!?となった。

幸せが溢れたらがまさかの中盤でびっくりしたんだけど、この後衣装替え挟んでたので一区切り位置づけだったのかな?

 

幕間V

無観客配信ライブだったナツヨノマジックvol1を振り返るような内容の詩

 

「顔がない季節があった 僕らは音楽を止めなかった」

リフレインされるこの文章。

顔がない季節というのは、マスクをしていたコロナ禍のことを指しているんだろう。

配信ライブも素敵だったけど、実際のステラシアターはとっても素敵だった、ここに来れる日が訪れて本当に良かった。

絵音さん、音楽業界、エンタメ業界にとってコロナ禍というのはきっと私の想像以上に苦しいものだったんだろうし、(まだ元通りという訳では無いけど)少しずつ取り戻す日常、世界は幸せなんだろうって思った。

先の見えない暗闇のような日々だったけど、その中でもindigo la Endは試行錯誤しながら色々活動してくれていて。音楽を止めなかった彼らに私は救われていたなって、改めて思った。

あとBGM夜風とハヤブサのリミックスかっこよかった。どこかでまた聞けないかなって思ったらアルバムの予約特典に入ってた。やったね。

 

何故か当日ライブの時間だけ雨降らしたindigo la Endさん、秋雨の降り方がいじらしいはとてもいいせんきょくだなあとおもいました。

いや、煽ってるけど普通に好きな曲だから久々に聞けて嬉しい。

夢で逢えたら、楽園

初期の曲だけど全然色褪せない。むしろライブだとよりかっこいいなって思った。やっぱり長田さんのギターが歌いまくってるのがいい。

大停電の夜にで絵音さんが歌の入りをミスって演奏やり直したんだけど、照明も巻き戻ってくみたいにしてたの面白かったwナイス照明さん。

最後の1988は初めてライブで聞いたんだけど、こんなにバンド映えする曲なんだなって、音源で聞いてた時とはまた印象が変わった。

そしてあのピアノの間奏は絵音さんがギター変えるためなのね(そうなのか?)

 

新曲カンナ

また少し新しいindigoだなって1番最初思った。

スクリーンに映される歌詞を眺めながら聞いていたんだけど、最初ハッピーな歌詞で、絵音さんもついに明るめな歌詞を…!?とか思ったんだけど、結局のところそんなわけはなかった。えのぴょんはえのぴょんだった。結局別れちゃったのかな?みたいな暗いオチでしたとさ。

スっと入ってくるような歌詞で結構好みだな。

哀愁演劇のリリースがますます楽しみになる1曲でした。

ラストのラストは夏夜のマジック

最後花火が打ち上がって、花火を見ながら聞く夏夜のマジックは本当に素敵だった。こんなに感動した花火は初めてだなって思って、最後まで花火を見てた。目に焼き付けた。

今年花火見れなかったから、見れてよかった。

 

メンバーみんな楽しそうだったな、すごくアットホームな空間だった。

普段のライブって目で見たもの耳で聞いたもの全てを記憶しておくことが出来なくて時間が経つにつれて記憶か薄れていくことに悔しくなって少しずつ楽しかったって気持ちが半減してしまうことがあるんだけど。今回のライブは記憶とかそんなの関係なく、あの場に入れたことがとてもとても楽しかった。

いつも他の人の感想とか読んだりするけど、今回は他の人の記憶とか感情で上書きしたくなくて読めない。

あとセトリもよかったのかな?後半予想つかないセトリで、初めて行ったライブのわくわくを思い出すくらいわくわくした。

きっと一生忘れないだろうなあって思う。

ちなみに撮影カメラ入っていたので、いつかどこかでまた見れるはず。

 

1つ言いたいことがあるとすれば、配信ライブの時の結び様が印象に残っていて、ステラシアターでぜひ聞きたいなあと思っていたんだよね。セトリになかったのがちょっと残念。

あともう1つ言うと富士山見るの楽しみにしてたんだけど、現地着いた昼くらいから雲かかってよく見えなかった!

 

アルバムもリリースされたし、既に次行くライブのチケットもいくつかあるから、当面indigoさんに楽しませてもらえそう。ありがとうindigo la Endさん。

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備忘

河口湖まで行き帰りは電車で行きました。特急富士回遊で2時間くらい。

関東〜山梨の高速はただでさえ混む上に三連休はさらに渋滞がやばくて車、バス移動は危険。予定時刻には絶対着かない。今回事故渋滞で開演間に合わなかった方もいたらしい。

 

1番不安だった河口湖の気温

昼間は最高気温20度。日向は暑くて半袖でもいい気候。

夜は寒い。ライブ中は12度ぐらいだった。真冬の装いとはいかなくても、ある程度暖かい上着はあったほうがいいかも。

会場でユニクロのライトダウン持ち歩いてる人ちょこちょこ見たけど、コンパクトにできて寒くなったら着れるものとしては1番よさそう。自分も持っていった。

 

会場内

一応屋根はある、でも横が空いてるのですきま風は入ってきてた。

アリーナ以外はコンクリの床が座席。配布されるビート板みたいな座布団は思った以上に良くて、座ってる時冷えは全く感じなかった。

ただライブ中立ってる足元がどんどん冷えていった。

 

物販

4時(開場時間)すぎ着。並んで10分位で買えた。近年稀に見る快適な物販であった。

タオル買うの悩んだけど買ってよかった。少し大きめだったから肩に羽織れて暖かかったです。

ライトは武道館の時と本体の色とデザインは違うけど灯り自体は同じ色っぽかった。

あとアクキー2個買ってえのティス出ました、欲を言えば当たりが欲しかったけど被らなかっただけ幸運かな。