愛しのアイリーン観てきました。
正直描写が過激だし(R15でいいんか?ってくらい)、設定が馴染みがなさすぎてなかなかついていけなかったんですけど。
ラストの雪の中のアイリーンからのエンドロールで急にとても悲しい気持ちになって自分でも訳もわからず涙が止まらなかった。
上映後の舞台挨拶で監督と安田さんが来るまで少し待たされたんですが、その間にも水面の輪舞曲がずっと流れててそこでまた涙が(;_;)
幸せになりたいと言ったアイリーンが可哀想すぎて、どうしてこんなにもみんな幸せになれないんだろう、どうしてこうなってしまったんだろうと苦しくて苦しくて。
でも観てる最中は最低だと思った岩尾もツルさんもみんな愛する人のために生きていたんだ、と。
愛する人を想って死んでいったんだと。
この映画には悪い人は1人もいないんですよね。金とか名誉のために悪いことをするって人は出てこない。
だから人物に嫌悪感を抱くことはなくて、最後にはみんな愛おしい。だからこそ泣けてしまったのかも。
見終わって数時間経った今でも、ふとアイリーンのことを考えると、悲しくなってしまう。
今まで人生で観てきた作品の中で1番辛い思いになった作品でした。
映画のラストはアイリーンはどうなったの?って感じな故にとても悲しくなってしまったけど原作ではもう少し先まで描かれてるみたいで少しほっとした。
ボロボロ泣いてる中で舞台挨拶かーって気分だったけどとても和やかな舞台挨拶だったので救われました。
5年ぶりの生ヤスケンですが会場に入ってきた瞬間はヤスケンがいる…!とテンション上がった。
監督から安田さんの鼻水の話がw
やっぱあの粘度は不思議だよねー(´・∀・`)
しんどかったけどなぜかじわじわと1回くらいは観にいきたいという気持ちが…w
映画館での上映が終わるまでにはまた行けたらいいな。